LinoRilleのコンセプトであるライフデザインリノベーション。
お部屋を作ることで入居者の生活や幸せをデザインするこの考え方には、
チーフデザイナーのお部屋に対する想いがありました。
LinoRilleに込めた想い
あたらしい暮らしを想像する幸せ
あたらしい街に住む。
”これから毎日を過ごす部屋を選ぶ”
こんなに胸が躍る出来事は
他にないと思っています。
リビングにはソファーを置いてみようか。
植木鉢を窓際に置くのもいいかもしれない。
計画という名の妄想が頭の中を
パチパチと音を立てて駆け巡るあの感覚。
私が本当に幸せだと思う時間です。
お部屋選びは
小さな” あきらめ”であふれている
でも、そんな幸せだけではないのが
お部屋選びの現実です。
不動産屋さんで聞かれるのは
好きな色でも気になるインテリアでもなく、
お部屋の数やお風呂場の形、
そして忌々しい予算です。
これらの「条件」が大事なことだということは、
痛いほどよくわかっています。
でも、そうじゃないお部屋選びもあってよいと思いませんか?
多くのお部屋は「みんなの60点」
をとれるように作られています。
誰が住むかもわからないし、
お部屋を作るたびに
デザイナーをいれていたら大変です。
ベーシックだからこそ条件で選ぶことができる。
十分理解できます。
でも、私はこう思うのです。
「残りの40点は?」と。
そこには小さなあきらめが
たくさんあるのではないでしょうか?
「ここでいいや」ではなく
「ここしかない!」を作りたい
住まいは私たちにとって、
とっても大事なものです。
毎日お部屋の中で暮らしているわけなのだから、
もしかしたら家族よりも多くの時間を
過ごすことになるかもしれません。
そんな大切なお部屋選びを「条件に合うから」
という理由で決めてよいのでしょうか?
私はそうは思いません。
「駅から近いし予算にも合うから、
まあ、ここでいいや。」
私がお部屋探しのお手伝いをしていたころは、
こんな言葉をたくさん聞きました。
そしてその度に、成約の喜びとなんとも言えないやりきれなさを感じていました。
本当は「これでいいや」という
あきらめの混じった声ではなく、
お部屋のことをとことん好きになってもらいたい。
「ここがいい」いや、「ここしかない!」そんな風に思ってもらえるお部屋に住んでもらいたい。
そんな風に思っていました。
そして、そんな想いを形にするのが
Lino Rilleなのです。
この街に住む、
他でもないあなたのために
「ここしかない!」そんな言葉が出るまで
好きになってもらえるためには、
そのお部屋で暮らす人のことを
たくさん考える必要があります。
この街に住むのならば
きっと洋服をたくさん持っているに違いない。
休日には仲間を呼んで
みんなにカレーをふるまうかもしれない。
めんどくさがり屋でシャワー派、
でも髪型には気を遣う…
じゃあ湯舟が無くても
洗面台が広い方が嬉しいだろうな。
そんな風に“暮らしとそこで住む人の気持ち”を考えながら
細部までこだわってデザインします。
だから、Lino Rilleのデザインしたお部屋は
すべての人にとっての正解にはなりません。
でも、きっと見つけてくれる
どこかのあなたにとっての
他にない最幸のお部屋になる。
みんなにとってのまあまあではなく、
あなたにとっての大好きになる。
そう願いながらお部屋を作っています。
あなたがあなたらしく
明日も輝けますように
最後にLino Rilleというブランド名について
お話させてください。
「Lino」はハワイ語で“輝く”を指し
「Rille」は“月面”を意味します。
一生懸命頑張ったけど、
うまくいかずに落ち込んでしまったとしても、
ひとり淋しくなる出来事があったとしても、
星の輝きと月の優しさは
いつでもあなたを照らしています。
あなたがあなたらしく輝けて、
幸せを存分に感じられる
大好きにあふれた空間を作る。
リノベーションであなたの輝きと
幸せをデザインする。
Lino Rilleという名前には
そんな思いを込めました。
あなた想いのあなたのためのお部屋を
一生懸命造ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
Lino Rille チーフデザイナー
中村 麻美
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